[転職活動記録]社会人1,2年目の失敗談 自己分析をやらずに転職活動に臨んだ結果




本記事は、転職活動を経験したまろんの体験記となります。


まろん
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今回は社会人1,2年目に転職活動をしたときの失敗談です。本ブログは自己分析の重要性をテーマに運営していますが、その原点がここにあります。




転職活動を検討中や活動中の方に向けて、私と同じ失敗を繰り返さないように注意喚起するための記事となります。


この記事を読んでわかること
  • 転職時に自己分析が必要な理由
  • 転職エージェントを活用するときの注意点
  • 転職活動で注意すべきポイント



目次

自己分析不足のまま転職活動した1,2年目社会人の末路

私は社会人1,2年目に2度転職活動をしました。



1回目は1年目の秋、2回目は2年目の初夏に1社ずつエントリーし、結果は惨敗



当時は配属された部署から逃げたい一心で、転職活動をしていました。なので、世間の評判やネットの情報から良い企業だと思われるところに入りたいというモチベーションだけで動いていました。



自己分析などまったくしないで、転職活動に臨み、失敗したときの経験を順を追って振り返っていきます。


転職に失敗した当時のスペック

まず、当時のスペックを書いていきます。


当時のスペック
  • 26-27歳
  • 理系院卒社会人1,2年目
  • 自動車メーカー勤務、年収450-500万円
  • 1年目の業務は研修とエクセル職人
  • 2年目はエクセル職人とシステム要件定義マン
  • 資格はなく、TOEICは700点後半



まろん
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お世辞にもいい経歴とは言えない、特に尖ったもののない社員ですね。。。我ながら、エクセル職人が痺れます。




まったくいい経歴ではないですが、中堅国立大学を理系院卒で卒業し、大企業に勤めているという部分だけは少しだけポジティブなポイントだと思います。


社会人1,2年目のときの転職活動の流れ

つづいて、当時の転職活動の背景と流れをお話します。


転職活動に至った背景

私の自己紹介にも書いてありますが、私はそもそも就職活動で失敗していて、面子を保つため・自分のプライドのために自動車メーカーを選びました。


まろん
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興味がある方は以下の記事も読んでみてください。まろんの人間性が見えてきます。



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本当はIT業界に行きたかったけど受かったところは中堅ばかりだし、周りの目や親の評価を気にして大企業の自動車メーカーを選んだというのが本音でした。



周りにも大学院で研究していた分野を自動車開発に活かすんだと強がって入社したのです。



結果は配属ガチャに外れ、研究していた分野とは全く違う部署に配属。



特に自動車が好きなわけでもなく、ただ研究分野は少しだけ好きだったから入社したのに。。


まろん
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こんな状態だったので、転職活動を始めて早めに会社を移らなければという意識だけは高い状態でした。



社会人1年目秋 1回目の転職活動:私立大学職員編

1年目の秋は、エクセル職人でしたが自動車開発プロジェクトの業務に入っていたため忙しい日々を過ごしていました。


まろん
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全然スキルはつかないのに、残業時間だけは多いじゃないか。。。自動車はこの先どうなるかわからないし、安定した業界でかつホワイト高給な場所に転職したい!




そんな邪悪な想いから、とにかくホワイトで給料が高く安定している職がないか「まったり高給」という検索キーワードで夜な夜な2ちゃんねるを漁っていたのでした。



その時に見つけた私立大学職員に惹かれていったのでした。



私立大学職員は給料も高く、休日数も多い上に仕事もそこまでハードではない。



地上の楽園がそこにあると信じて、私立大学職員への転職活動をサポートするブログに沿って転職活動を進めました。志望動機は以下のような感じでした。


私立大学職員を志望した理由
  • 給料が高い
  • 休日数が多い
  • 業界的に安定しており、つぶれる心配がない
  • 研究支援に携われる




このような状態で、直接応募で私立大学の雄K.O大学にエントリーしたのでした。



結果としては、2次面接落ち。あと一歩届かなかった。。。



大した志望理由がなかったので、研究支援がやりたい!の一点張りでしたが、



「2次面接で研究支援以外にも業務あるんですけど大丈夫ですか?まだ1年目で立派な企業から転職活動されているのでうちでも続くかどうか不安です」



このような質問をされてうまく回答できず見事お祈り。。。


まろん
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上っ面だけで通せるのは書類と担当者レベルの面接までで役職者になるとしっかり対策しないと次のステージへ進めないんだと実感しました。




この失敗を通じて、以下を自分の言葉で自信を持っていえるようにしなければならないと反省しました。


答えられるようにすべきポイント
  • 自分は何がやりたいのか?
  • どうしてその業界なのか?
  • なぜその職種なのか?
  • その職種がどのような特徴なのか?



社会人2年目初夏 2回目の転職活動:コンサルティング会社編

2回目の転職活動では、コンサルティング会社を志望しました。



今回の転職活動は一味違い、転職エージェントも活用しました。


まろん
まろん

自己分析はあまりしていませんでしたが、スキルをつけて他社でも通用できる力をつけたい!
出来ればIT業界がいい!と漠然と考えていました。




上記のように伝えると転職エージェントはITコンサルタントをおすすめしてきました。


転職エージェント
転職エージェント

あなたと同じような職歴と学歴の求職者をこのコンサルティング会社に転職させた実績がありますよ!あなたもぜひこの会社受けてみてはいかがでしょうか?




私は、コンサルティング業界って激務って聞くけど、周りから一目置かれるだろうし、スキルも身に付きそうだな。しかもお金もいいしかっこいい!よし!コンサルティング業界を志望しよう!!



そんなノリで志望したコンサルティング業界への理由は以下でした。


志望した理由
  • IT業界の仕事ができる
  • スキルが身に付きそう
  • 給与が高い
  • 周りに誇れる
  • なんだかかっこいい




ゴミのような志望理由で受けた会社は外資系コンサルティング会社でITやデジタルに強いA社。



結果は1次面接落ち。意外と書類は通るものなんだな~と思いました笑。


まろん
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書類とWebテストはクリアできましたが、その先のケース面接とマネージャーとの面接を突破できませんでした。




面接してもらったマネージャーからは、「その仕事したいなら日系のSIerの方がいいと思うけどどう?」と聞かれて付け焼刃の回答をしたのが印象に残っています。



そもそも数か月前までワークライフバランスを整えようと私立大学職員を志望していた男がなぜ激務なコンサルティング業界業界を志望しているのか。。。振り返ってみると迷走しているのは明らかです。



この失敗を通じて、以下を気にしておく必要があると感じました。


転職活動をする前に把握しておくべきポイント
  • 転職で何を実現したいのか?(スキルなのか?ワークライフバランスなのか?)
  • 転職エージェントは自分のやりたいことが決まってから使うサービス、人生相談の場ではない
  • 自分が売れる強みはなにか?
  • なぜこの会社なのか?を一貫性をもって話す



まとめ:社会人1,2年目の転職活動の失敗を振り返ってみて

本記事では、私の社会人1,2年目の転職活動での失敗を振り返ってみました。



総じて、自己分析をはじめとする準備不足がひどい印象です。


まろん
まろん

このブログの読者はここまでひどくないことを祈ります笑




一方で幸か不幸か、エントリーした企業は書類選考は通過させ、面接には呼んでくれます。つまり、まったく箸にも棒にもかからなかったわけではなかったわけです。



自己分析をしっかりやってもっと準備していたら。。。



そんな反省点が多々ありましたので、皆さんは私のようにならないためにもしっかりと自己分析を進めて内定をつかみ取ってほしいです!



みなさんの転職活動の参考になればうれしいです!


転職体験記の続きは以下の記事から読んでみてください!

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この記事を書いた人

元大手メーカー勤めの社会人3年目。配属ガチャに敗北し、もんもんとしながら残業に明け暮れる毎日を過ごしていた。徹底した自己分析をもとに、転職活動に臨み未経験で大手SI会社に転職を成功させた。自分の人生を大きく変えた自己分析と20代の転職活動について役に立つ書籍やサービス、転職情報について発信する”まろブログ”を運営。趣味はダーツとカメラ。

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